Lenovoの低価格&高性能スマートフォンである「ZUK Z2」をレビューします。Amazonの並行品を購入すると約30000円。Banggoodの並行品を購入すると20000円です。20000円でSnapdragon 820、RMA4GB、ROM64GBのスマートフォンが入手できるのは魅力です。
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Lenovo ZUK Z2のCPUは、Snapdragon 820です。iPhone 6Sに採用されているApple A9と同じぐらいの性能です。RMAが4GB、ROMが64GBです。LTPS液晶は5インチです。
Lenovo ZUK Z2のLTEの周波数は、FDD-LTE B1/2/3/4/5/7/8、TDD-LTE B38/B39/B40/B41です。docomo、softbankのLTE周波数BANDは、B1とB3に対応しています。LTEで2つ以上のBANDが利用できるので安定した高速通信が可能なはずです。auの場合はB1のみの対応となるので、ちょっと微妙ですね。
Lenovo ZUK Z2は、ZUI2というiOSライクの独自のアンドロイドOSを採用しています。通常のAndroidの場合は、画面右下が戻るボタンになっていますが、iOSと同じように、その機能がなくなっています。かえって操作しずらい・・・・。ホームボタンを軽くタップすることで、戻るボタンと同じ機能になっています。
ホームボタンが多機能で、スワイプや長押しなど、複数の操作に対して機能を割り当てることができます。ん。。これは便利かも。
全体の印象ですが、私的にはiOSライクのZUI2がイマイチな印象です。。。。選択したいメニューがうまく探せなかったり、動きがまろやか(もっさり)している感じがします。ついつい画面右下の戻るボタンを押してしまいます。
Xiaomiも独自OSであるMIUI展開しています。この独自OSが使いやすく、うまい具合に機能が改良されています。ZUI2はiOSライクにしただけの印象があります。だから余計に操作に迷う。。。
本体に厚みを感じます。重さは149gです。重くは無いのですが、Xiaomi Mi5より20g重く、厚く重くずっしりした印象です。本体は四角ため持ちやすいです。iPhone5を思い出します。バッテリ容量は3500mAhと容量が大きく長持ちです。
筐体は、とても良くできています。しかしながら、安っぽく見えてしまうのが残念です。悪くないんだけど、全体的に今一歩な印象です。このスペックで、20000円という価格設定にしたことも納得できます。
ハイエンドなスマートフォンをできるだけ安く入手したい人にお勧めできるLenovo ZUK Z2です。
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実際にLenovo ZUK Z2をさわってみましょう。
パッケージは良くある箱タイプ。iPhoneが流行ってから、みんなこんな感じです。日本語を選択してインストールすれば日本語になります。
AC充電器も日本対応になっている点がうれしいです。
本体はiPhone5を彷彿とさせる形状です。
厚くて重い(149g)けどバッテリー容量が3500mAhあるので、バッテリーの持ちはかなり良いほうです。
ボリュームと電源は左側、下にはUSB TypeCコネクタとオーディオジャックがあります。上部と右側には何もありません。スッキリ。
ホーム画面は、とってもスッキリ。
設定がちょっと分かり難いのが残念。iOSライクの割には。。。
Xiaomi mi5と厚さを比較するとこんな感じです。少しだけ厚いだけとも言えます。でも持つと厚いと感じるでしょう。
前後はガラス面になっています。
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